広告は「出会い料」です。
広告を売上アップのためのコストと考えると、うまくいきません。

「広告をしても、来店数も増えないし、簡単にモノは売れない!」と言われます。確かにそうです。そのモノを欲しいひとが減ったのです。景気の問題も少しはあります。それ以上にモノに対する価値観が変わったのです。

クルマもそうです。クルマそのもののことよりも、快適に移動できるかどうかが大切で、古い中古車に最新のナビを付けている若者も少なくありません。そんな状況の中で、フェア、バーゲン等の広告をうてば、簡単に売れる時代は終わりました。商品を売って、儲けるための広告は、効き目がなくなりました。

近くの米屋さんがおにぎりを販売していました。米屋さんのおにぎりだけあって、たいへんおいしかったです。最近おにぎりの販売をやめてしまいました。労力のわりには、採算的にあわなかったのでしょうか。おにぎりを買った人が、お米を買うことにつながらなかったのでしょうか。「出会い」と「コミュニケーション」はセットでないと活かされません。出会って、コミュニケーションをして、仲間になる流れがいいのです。モノだけを売って、次に繋がることはありません。

これからの時代、広告の目的は「出会い」です。だから広告は出会い料なのです。大事なのは、出会ってからのコミュニケーションです。コミュニケーションによって、その店の、もしくはその店のスタッフのファンになるのです。

部長が担当者に「今回のちらしの反響はどうだ?どれだけ売れたんだ?」と聞くのは間違いです。「今回のちらしで、良い出会いがありましたか?その後、新しいファンができましたか?」と聞くのが正しいのです。

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