百貨店の統合が始まりました。地元松坂屋も大丸との統合により、セールスマネージャーのすぐ上が部長という組織体制になりました。先日、松坂屋さんにジャケットを見に行きました。「ラルフローレン」コーナーで、紺の夏用ジャケットを試着しました。デザイン的には気に入ったのですが、私の体型(ウエスト85センチ)により前ボタンのところが少しきつかったので迷いました。「この商品はカジュアルですので、前は締めなくていいので気になりませんですよ」とお店のスタッフに言われました。なるほどとも思いながら、買わずに同じ階の「ポールスチュアート」コーナーに行きました。同じように夏用ジャケットを試着、少しゆったりとしたデザインで、私の体型にフィットしました。サマーバーゲンが近いので、結局買わなかったのですが・・・。百貨店っておしいなぁと思いました。ラルフローレンのスタッフがラルフローレンで試着したお客様に、ポールスチュアートの商品の情報も提供できたらいかがでしょうか。五大陸、ブルックスブラザース等の商品情報を提供できたらいかがでしょうか。
営業マン、商店主、芸能人、スポーツ選手他、そろぞれ職場で自己表現します。「仕事」は生活の手段ですが、自分自身を表現する手段でもあります。だから好きなことを仕事にしているひとは幸せです。事業家が斬新なお店をつくったり、トップセールスマンが数字にこだわったり、作家が本を出版することは、すべて自己表現です。
インターネットの出現により個人の自己表現手段ができたことは革命でした。限られたメディアでしか発信することができなかった時代は、もう遠い昔のように感じられてしまいます。広告も表現の手段として活用されてきました。特に個人商店さんは、もっと表現してほしいなぁと思います。資本があるチェーン店は、日々表現をしなくても、お客様は集まります。チェーン店には平均的な安心感があります。お店に深いコミュニケーションを求めない、誰にでも平均化した接客をしてくれることを良しとする、その時の欲望を満足してくれることを第一と考えるお客様が訪れます。