「頼らない」「あてにしない」。
サポートがあることを喜ばない。

多くの商店街が苦境に喘いでいます。商店街には補助金が支給されます。行政が商店街に加担しすぎて、うまくいくことはありません。補助金はありがたいことです。でもいつのまにか、補助金をどう使うかということが、目的になってしまうのです。今全国の商店街で頑張っているいるところは、補助金だけに頼っていません。商店主自ら金銭的なリスクを負っています。「私たちの商店街は、私たち自身の力で守るんだ」「ひとりひとりのアイデアを大切に、コツコツと問題解決に挑むんだ」そんな“意識”が強いパワーを発揮するのです。

いろいろな業界のメーカーが販売店の広告費をサポートします。自動車業界もメーカーがディーラーの広告費を支援します。支援金に縛られるところと、支援金にたよらないところに分かれます。問題はお金の話ではないのです、問題意識の問題です。

明確なビジョンがあって、具体的な目的があって、何をするかです。「支援があるから広告をする」というのは、本来おかしいのです。むしろ全く支援を受けられない事業の方が、うまくいく場合が多いのです。メーカーは、販売店を支援しているのではなく、販売店のお金のサポートを得て、自らの商品のPRをしているのです。「頼らない、あてにしない」というぐらいの気持ちが、幸福な結果をもたらすことに繋がるのです。

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