ロープライスの実現は、
お店側とお客様の共同作業なのです。

先日、日本橋のアパホテルに泊まりました。ロープライスを実現するためにいろいろな工夫があります。凄いなぁと思ったのは、チェックアウトがなく、鍵は指定のボックスに返却するシステムでした。チェックイン時に前金で支払うシステムが、ロープライスの実現につながります。“ロープライスだから、○○○○でもしょうがない”とお客様が納得する関係がいいのです。

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厳しい時代になったというより、
ごまかしがきかなくなった時代ということです。

「特別価格」「スペシャルセール」「3日間限定」等、広告には欠かせないフレーズです。ユニクロさんの土曜日のチラシに、「土日限定」の企画が載っています。土日限定ということは、土日だけの企画という意味です。ユニクロさんに平日に行くと、同じ商品が確かに土日と比べて高いのです。ここが凄いのです。

多くのお店は、土日限定と言いながら、ずっと安いままです。ひどいところは、「今だけ」と言いながら、いつもと同じなのです。土日限定の企画商品の値札をわざわざ変えて、平日を迎えるのにはスタッフの手間コストがかかります。

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大切なのは手順です。

将棋も手順が大切です。歩をついてから桂馬をはねるのと、桂馬をはねてから歩をつくのとでは、局面の展開ががらりと変わることがあります。たかが順番と思ってはいけません。広告の世界でも順番を守らなければなりません。

新聞広告やちらし折込みの後で、DMを出すのは手順が逆です。先ずはじめに顧客へのDMを優先しなければなりません。新聞広告で、自分のひいきのお店のセールの案内を知った後に、そのお店のセールの案内DMをもらっても、何の価値もありません。

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遠い話だけをし出したら要注意!
近い話で盛り上がろう。

「世界大恐慌だ!」「来年も不況に変わりはない」「自動車業界に冬の時代がきた」「百貨店も淘汰の時代だ」等暗い報道ばかりです。取引先の担当者の方との打ち合わせで、景気・社会状況の話だけで終わってしまうことがよくあります。景気・社会状況の話が悪いのではありません。それだけで終わってしまうのは、何も問題の解決にならないということです。今の状況の中で、ポジショニングを明確にし、自分自身の行動・決断につなげることが大切です。

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お客様に選ばれるお店なのか、選ばれないお店なのか。
はっきりした良い時代になったのです。

先日のオンワード社員家族販売初日は、例年以上の人出で、レジに並ぶお客様でごった返したそうです。アウトレット長島の活況ぶりも相変わらずのようです。景気が悪いと言われながらも、お客様が集まるところには集まるのです。生活必需品でないかぎり、買うには自分自身への言い訳が必要です。百貨店での販売価格より30%安いとか、去年モデルだから40%安いとか、少し汚れているから20%安いとか、「だから今、買わないと損な気がする」という言い訳が成立します。

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