結果を気にしない!
試せなくなると、悪循環になる!

景気が悪くなると、事を起こす前に結果の話しになりがちです。うまく循環しているお店は、小さなことをたくさん試しています。いろいろな事を試すと、事の回数以上に発見があります。試すことに慣れているお店は、結果に振り回されません。試した結果、その店に良い結果であっても、悪い結果でも、どちらもマーケティングです。

無責任なようですが、結果より結果の後どうするかのほうが重要です。普段試すことに慣れていないと、りきんで結果を気にしすぎてトライをすると、たいていの場合、がっかりした結果になります。お店の売上が急激に減ってきてから、あわててキャンペーンを企画し広告をします。一瞬は新規のお客様で賑わいます。でもお店はリピーターのお客様をつくらなければなりません。マスメディアの取材で、嵐のように新規客が押しかけ、瞬く間に去っていく、常連客に迷惑をかけただけという光景を何度もみました。

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「接点」から何かが生まれます。
「接点」が多ければ多いほど、運命の出会いが起こります。

私の好きなラグビーは、「接点の強化」が永遠のテーマのスポーツです。特に体格の大きなフォワードのボールの支配率が勝敗に影響します。将棋も自分の駒と相手の駒とのぶつかり合ったところから、急に激しくなります。逆に言えば、接点がなければ何も起こりません。広告業界の媒体力は、配信側と受信側との接点の多さで決ります。

中日新聞で一番の媒体力は「テレビ番組欄」です。読者との一番接点の多い紙面だということです。テレビ欄の右上に特枠という広告スペースがあります。掲載料168万円の設定です。約270万部のテレビ番組面と考えると、決して高くありません。かなりの接点が期待できます。中部地区で、この特枠スペースに広告を出して反応がない場合は、100%コンテンツ内容の問題です。この地域の紙媒体で中日新聞の特枠以上の媒体力のある媒体はありません。

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お金の使い道の一番は、今も昔も
「コミュニケーション代」なのです。

若者のクルマ離れが深刻だと言われています。クルマへの関心がなくなってきたと単純に考えるのはいかがでしょうか。私の大学生の時(25年前)の必須項目は「クルマ」と「スキー」と「お洒落な喫茶店」でした。携帯電話はもちろんありません。どれもコミュニケーションには欠かせないからです。仲間とのコミュニケーションのツールが必要でした。

マニアは別です。今もマニアのひとは、時代に左右されません。コミュニケーションのために、クルマで自己主張したり、スキーウエアにこだわったり、流行の喫茶店にアンテナを働かせていました。今思い起こしますと、コミュニケーションツールにはお金を惜しみなくかけていました。携帯電話は、究極のコミュニケーションツールです。右にでるものはありません。毎月の通話料にかけるコストと、25年前のコミュニケーションツールにかけるコストは実は同じです。

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広告もダウンサイジングが必要です。

ほとんどの業界が減産です。当面の間、在庫調整が続きます。販売の急減で広告が急減するのも当然の流れです。大量生産・大量消費の時代はマス広告が主役でした。インターネットのブロガーが販売促進に影響を与える時代になったのです。乱暴に言えば、広告主が良いものをつくったので、広告をするから、消費者に買え!という一方通行の発信で簡単に売れる時代は終わったのです。

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