職業を語るより、
何ができるかを伝えよう!
今までは、名刺をたくさんばら撒く活動で、仕事の依頼を受けることができました。「カメラマンの○○○です。ブライダルの仕事がメインです」「○○印刷会社の○○です。何かありましたらぜひお見積りだけでも・・・」「編集ライターの○○です。○○出版社の仕事をしています」・・・。仕事の全体のパイが縮小する中で、一部の実力者のところに仕事が集中する構図になっています。
仕事の依頼をもらうには、職業をPRするだけではいけません。考え方の転換が必要です。カメラマンであれば“写真も撮れます”。印刷会社であれば、“印刷もできます”。編集ライターであれば“コピーもかけます”。という“も”がポイントです。それぐらいの気持ちが良いのです。
カメラマンでいう写真を撮る行為はハードです。大切なのはそのひとの感性です。仕事の依頼者には課題があります。その課題の解決をするための問題提起がスタートです。要は提案です。そこでのコミュニケーションのキャッチボールで感性を発揮しなければなりません。写真はその後の行為です。だから、写真も撮れますぐらいの挽いた感覚が良いのです。職業行為というハードを商品としてしまうと、下請け感覚になってしまいます。「仕事をください」ではもうだめなのです。
ニューヨークで生計を立てているカメラマンで、日本からの観光客にニューヨークの街のガイドをしている方がいます。売りは「プロのカメラマンによる記念写真のプレゼント」です。この行為はハードではなくソフトです。ソフトには必ず提案が含まれています。これからはどの業界でも仕事の全体のパイは増えることはありません。職業を語るより何ができるかを伝えましょう!






