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屋嘉比三線屋(やかびさんしんや)

投稿日時:2013年04月24日|カテゴリー:愛する地元盛り上げ隊

名古屋初の三線専門店。

ドアを開けるとショップ&工房。
三線が両壁に整然と掛けられています。

沖縄県地方をはじめとする琉球文化を代表する楽器、「三線」。この三線の製作・修理、販売までを行う「専門店」というと、名古屋ではここだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか入りづらい外観ではありますが、ナンクルナイサー、そこは気にせず、どうぞドアを開けて店内へ。

 

 

「みずき」さんです。

店内へどう入りづらいかというと、まず前提として、場所がわかりづらい…。

介護事業所「みずき」さんが通りに面していて…

 

 

 

 

 

 

 

このドアも普段は閉じていて中が見えないので
不安になるけど気にしないで中へ。

その奥が「屋嘉比三線屋」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルさんの目線の先に
沖縄の青い海が広がっているよう。

ドアを開けると…

職人さんであり、教室の先生でもある、店主・屋嘉比春山(やかびはるさ)さんが迎え入れてくれます。

小さなお店は三線づくりの工房でもあり、両壁に均等に掛けられた三線や、何気に置かれた沖縄雑貨、ハルさんが調弦しながら鳴らす三線の音色…。ふっと島風が吹いたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銅(チーガ)や棹、弦などの三線のパーツ。

三線の胴の面と棹の野面(音面)との角度を整えることが職人の技量だそう。音の響きは全然違ってくる、といいます。

三線は3万円前後から手に入り、無料体験もできます。まずは触って、鳴らしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて見た三線の譜面。
楽譜と歌詞がバラバラなのですね。

そして、「初心者のやさしい三線教室」も生徒募集中。土曜日はとってもにぎやかに三線の音と唄が響きます。

入会金0円、月謝3500円。三線レンタルはハルさんに相談を。

 

名古屋市名東区新宿2-17
TEL052-701-1107
10:30~18:00
木曜定休
sanshin.boo.jp/

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