旬魚と愛知の地酒を15時から。
まずはカウンターに立つ大将の、おまかせ刺盛からいただこう!この日は天然真鯛、ホタルイカ、ボタン海老など、選りすぐりの良いものづくし。
今日も全国からの初夏の鮮魚が味わえます。
「笑っしょい」は移転オープンから1年。といっても、旧店舗も本郷だっただけに、魚料理の旨い居酒屋として、地元にしっかりと根づいたお店です。
メニューを一見するだけで、仕入れの良さ、大将の腕前が推しはかれます。
本日のおばんざいは各525円。新じゃがの肉じゃが、焼万願寺のおひたし、本日稚鮎の南蛮漬、合鴨のデコポン煮などなど、毎日10種くらいがカウンターに並び、旬の味覚がお値打ち。どれもお酒に合いそう。
大将、いまイチオシは「初カツオの塩タタキ」。大将が持ち出したのは一斗缶。このなかで藁(わら)を燃やした炎でカツオを炙り焼きます。「藁で焼くと香りがいい。塩で味わうとカツオのおいしさが一層引き立つそう。高知ではタタキは塩で味わうのが一般的、とのこと。動画で炙り焼シーンも見てね!
ここは愛知の地酒の豊富さでも人気。県内のほぼ全部の酒蔵の酒が揃っています。銘酒はもちろん揃えてありますが、見たことのないラベルがほとんどなはず。ラベルのデザインなどをおもしろがって、いろいろ試してみるのも楽しいもの。全種類が1合609円です。
そして、居酒屋さんなのに「笑っしょい」は15時から営業しています。「僕らのような世代の男性たちは、カフェでビールやカクテル、っていうのはちょっと照れるし、居心地が悪い。そこで、15時から営業することに」と、大将。
明るいうちから飲める贅沢さもあり、大将のアイデアは功を奏して、平日でも17時に満席になることも。土曜日や祝日などは早くからにぎわうそうです。
名古屋市名東区上社2-71
本郷第一藤ビル1F
052-771-0002
15:00〜24:00
日曜・祝日定休