名古屋初の三線専門店。
沖縄県地方をはじめとする琉球文化を代表する楽器、「三線」。この三線の製作・修理、販売までを行う「専門店」というと、名古屋ではここだけ。
なかなか入りづらい外観ではありますが、ナンクルナイサー、そこは気にせず、どうぞドアを開けて店内へ。
店内へどう入りづらいかというと、まず前提として、場所がわかりづらい…。
介護事業所「みずき」さんが通りに面していて…
その奥が「屋嘉比三線屋」。
ドアを開けると…
職人さんであり、教室の先生でもある、店主・屋嘉比春山(やかびはるさ)さんが迎え入れてくれます。
小さなお店は三線づくりの工房でもあり、両壁に均等に掛けられた三線や、何気に置かれた沖縄雑貨、ハルさんが調弦しながら鳴らす三線の音色…。ふっと島風が吹いたみたい。
三線の胴の面と棹の野面(音面)との角度を整えることが職人の技量だそう。音の響きは全然違ってくる、といいます。
三線は3万円前後から手に入り、無料体験もできます。まずは触って、鳴らしてみよう。
そして、「初心者のやさしい三線教室」も生徒募集中。土曜日はとってもにぎやかに三線の音と唄が響きます。
入会金0円、月謝3500円。三線レンタルはハルさんに相談を。
名古屋市名東区新宿2-17
TEL052-701-1107
10:30~18:00
木曜定休
sanshin.boo.jp/