農工商の恵みの神様。
創建ははっきりとしませんが、元禄7年(1694年)の上社村覚に土地開拓守護神として鎮座していたことが記されているそう。滋賀県大津市の日吉大社を勧請した神社で、大山咋神(おおやまくいのかみ)、大巳貴神(おおなむちかみ※大国主命に同じ)を祀っています。地域の氏神様として「日吉山王さん」と親しまれています。
高台にある拝殿までの参道は、木立を抜ける風が心地よく、時々、電車が走る音がするぐらいでとっても静か。心が落ち着いていくのがわかります。
拝殿にお参りしすると、護国社との間にさらに奥へと続く細道を見つけました。のぼっていくと「鍬神社/くわじんじゃ」がひっそりと建っていました。五穀豊穣、子孫繁栄を願って鍬を祀っています。
山王さんの杜は暑い日も気持ちいい…。
参拝がてら、木陰の涼を求めて訪れてみませんか。
※虫除けスプレーは必須です。さされる前に、さされたら、すぐそばに「にんじん薬局」がありますよ!
日吉神社
名古屋市名東区上社2丁目45−1